男性でヨガに参加される方は、気持ちが柔軟で、新しいことに好奇心があったり、
オープンな方が多いのかもしれません。
印象的だったのは、ある男性の生徒さん(サッカーチームに所属)のこういう言葉でした。
サッカーをすると、欧米の人は体格が違う。だから、そういう「剛」でなく、
「柔」のこともやろうかなと思って、ヨガをやってみようと思いました。
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日本で「ヨガ」でいうと、若い細身の女性が、柔軟性を生かして
ゆっくりポーズを決める、というイメージや
または、女性が、痩せたいという目的でやるというイメージが大きいように思います。
でも、そのイメージは、メディアや広告などが流すイメージのような気がします。
ヨガは、決して、女性だけのものではありませんし、細身の若い人だけのものではありません。
オランダ人の友人は、「ヨーロッパでは、男の人もヨガをする人が多いんだよ!」と言っていました。
クンダリーニヨガでいうと、そもそも男性の限られた人だけが行なっていたヨガのようです。
私は何人ものクンダリーニヨガの先生にお会いしましたが、男性の先生もたくさんいらっしゃいます。
私が参加したクンダリーニヨガのクラスでも、男性の生徒さんも何人も参加していらっしゃいました。
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さて、そうなのですが、今回、土曜のクラスをオープンしたところ、
なんと「男女半々」というクラスになっています!!
私自身は、「ヨガ=女性」というイメージが強いのではと心配していたのですが、
そういうイメージを持たない方もたくさんいらっしゃるんですね!
MM2Hの方も、こちらで働いていらっしゃる方もいらしています。
ペナンで駐在やMM2Hなどで来ていらっしゃる方は、
ゴルフやサッカー、ソフトボール、ハイキングなどアクティブに楽しんでいらっしゃる方が多いというお話です。
男性は、体を動かすのが好きな人も多く、運動に誘われることも女性よりも多いようですね。
それは素晴らしいですよね。
ただ、ヨガは、そういうタイプの運動とは、違った効果の出方をするようです。
クンダリーニヨガは、呼吸法とエクササイズを組み合わせ、身体と精神に効果的に働きかけます。
上でご紹介した生徒さんの「柔」という言葉は、それを象徴していると言えるかもしれませんね。
ここでいう「柔」は、体の柔らかさという単純なイメージではなく、
筋肉をムキムキつけるというよりは、身体と精神に働きかけるエクササイズということでしょうか。
さて、土曜クラスは、来週より12月に入ります。
最初は続けられないかも、と思いましたが、トライアルの方が毎週のように来てくださって、
だんだん、盛り上がって来ました!
まだトライアルを受け付けています。
「柔」の動きに興味があるという方、ぜひどうぞ。
ヨガ用の特別な服は必要ありません。
Tシャツ、短パンなどの運動しやすい服装で結構です。
トライアルの際は、ヨガマットもお貸ししています(数に限りあり)。