ヨガ, ヨガ生徒さんの声

Daisukeさん(生徒さん)のこと(記事へのリンクつき)

Daisukeさんがご夫婦でトライアルに来られたのは、今年一月の土曜クラス。

 

クラスを終え、帰り仕度をしながら、Daisukeさんの方をみて言いました。

「もし続けたいようだったら、お早めに私までご連絡くださいね」

間髪入れず

「もう決めました!来週も来ていいですか」と。

 

クラスが終わったばかりなのに? と驚きました

「もう決められたんですか」

「はい! 気持ちよかったです。来週も来たいです」

そういって、Daisukeさんは笑顔を見せました。隣にはパートナーも。一緒にニコニコと笑っています。

「来週はクラスのご飯会もあるんですよ、どうされます?」

「参加したいです!」

 

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ということで、トライアルのこの日から、すぐさまレギュラー生徒さんになったお二人。

いつも仲良く二人で来られています。

でも、ペナンを離れる日が近いのは、クラスに入られた時から分かってました。

 

それは、ご夫婦で、ノマド的なライフスタイルをされているから。

どこに住むかは自由、行きたいところに行く、住みたいところに住む。

 

そんなスタイルで生きるDaisukeさんのことが記事となりました。

 

こちらから読むことができます。

肩の力の抜けたDaisukeさんの優しい表情、そして、その考え方が印象的な記事です。

 

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Daisukeさんは、写真を撮るのが上手。

技術のことは私にはわかりませんが、その写真は、優しい視線を通して見た「そのひと」が切り取られる。

暖かい色使いの素敵な写真なので、ペナンでヨガの写真の多くは、Daisukeさんにお願いしています。

 

今日、実は、土曜レッスンの後に、ゴン(銅鑼)を演奏する私を撮影をしていただくつもりでした。

前もってお願いすると、快く引き受けて、カメラを持って来てくださるとのこと。

(お忙しいだろうに、いつも全て無料で、素敵な編集まで引き受けてくださってます)

 

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ところが、本日16時半、ヨガのスタジオについた私にはショックを受けました。

雨の中、車の後ろのドアを開けようとすると、、、

開かないというトラブルが発生!!

 

どうやら、ゴンを積んだ時に「半ドア」状態にしてしまったらしいのです。

生徒さんたちも手伝ってくれましたが、後ろのドアが開かないとゴンのスタンドを取り出すことができなくて、、

どうやってもドアは開かなそうだし、雨もさらに降って来ました。

おまけに、「半ドア」ランプがついていて、エンジンを切ってもしかしたらバッテリー上がっちゃうかもと心配もあって。

さらには、Aさんから

「あれ、エイミーさん、タイヤの空気おかしくない?パンクしているんじゃないの」と言われてみると、、

確かに左前のタイヤもおかしい。

 

私は動揺してました。

せっかくDaisukeさんもそのつもりでカメラも持って来てくれたし。

私も、わざわざ重いゴンを持って来たし、服も撮影用にアイロンかけて。

ヘアスタイルも一応、どうやったら写真写りがいいか、研究してやってみたところ。

ゴンスタンドが下ろせなければ、全部無駄。来週はDaisukeさんご夫婦のお別れ会だからゴンを持ってくると大変だし。それ以降はもうお願いできないし。だから今日にしたのに。。。

それに、車は大丈夫かしら。修理に出さなくちゃいけないのか。今日、自宅まで帰れるかしら。パンクしてたらどうする?などいろんな心配事も頭をめぐります。

 

いろんなことが浮かんで来て小さなパニック。

でも、私は先生だし、グズグズして時間をつかっていられません。

あと、7分でレッスンを始めなくてはいけません。

 

Daisukeさんにも申し訳ないし、自分もすごく残念だけど、

 

ごめんなさい!! 今日、ゴンを出すの無理です。やめます。Daisukeさん、すいません

そういって、車のエンジンを切ってドアを閉めました。

ランプがついているのを見て、車も大丈夫なのか心配も深まりました。

 

ゴンを出すのは諦めたけど、車の不安は解決してないし。不安と心配と、申し訳ないのとがっかりしたことと、いろんな気持ちが押し寄せて来ました。

クンダリーニヨガのレッスンにおいて、ティーチャーは、ニュートラルな精神状態でいなければなりません。でも、この時の私は、いろんな感情が立ち上がってきて、それを無理に落ち着かせなくてはと思って焦るだけ。

 

がっかりして落ち込みそうで、さらに不安な気持ちのままに、Daisukeさんの方を見ました。

「すいません。せっかくカメラも持って来ていただいたのに、、。

もう、こんなことに。ゴンだって積んだのに。どうしよう、もうお二人もペナン離れるし。来週は送別会なのに」

動揺しているから、早口でペラペラ喋る私。

 

Daisukeさんは、そんな私をみて、こう言いました。

エイミーさん、大丈夫ですよ。来週にしましょうよ

ゆっくりと、安心させるような声。

 

「でも、来週は送別会でしょ。だからゴンを持ってくるのは今週にしようってことだったのに、、、」

 

Daisukeさんは、ペラペラ喋り続ける私に、優しく言いました。

 

いえ、来週の方が、かえっていいですよ。

参加者が多いから、もっといい写真になりますよ

 

ゆっくり、低い声で、そう言ってくれて。

 

 

この時、自分の中にあった不安が、すっと抜けて、消えていくのがわかりました。

 

 

「来週の方が、かえっていい」と、気持ちを未来に向けてくれたこと。

大したことじゃないよ、きっとよい結果になるよ、と寄り添ってくれたこと。

 

ああ、Daisukeさんは、こうやって人の気持ちが分かるんだな、

 

分かるだけじゃなくて、ジャッジしないで、そのままの気持ちの側に立ってくれて、、。

 

 

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Daisukeさんの言葉で、ふっーっと楽になって。

そのあとは、いつも通りの気持ちに戻りました。

 

とても繊細で、人の気持ちが分かってしまうDaisukeさん。

 

何気ない言葉で、人の気持ちを助けてくれて、優しい。

 

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Daisukeさんご夫婦がペナンを離れるのは9月のはじめ。

みんなから愛されているお二人だから、クラスのみんなも寂しがるね。

 

一緒にドリアンも食べて。ペナンヒル も登って。何回もご飯一緒に食べて。

カフェにも行って、たくさんおしゃべりもして。くだらないことで大笑いして。

 

短い間だったけど、一緒にできた楽しい思い出がいっぱい。

 

 

 

 

 

「ペナンを離れることより、このヨガクラスを去るのが一番寂しい」と言ってくれたDaisukeさんたち。

 

 

でも、自分たちらしく、自由に生きているんだもんね。

 

ペナンで会えてよかった。

 

ヨガクラスやってて、出会えて、やっぱりよかったな。